久々映画紹介。
皆さんは映画というものに対してどのような概念を持っていますでしょうか。
大半の方はストーリーに起承転結があり、最後はオチがあってはー終わりと言う概念をお持ちだと思う。
しかしアレハンドロホドロフスキーの映画はその概念をいい意味でぶち壊す。
映像映画と言うものはこういうものだと言うことを彼は全てぶち壊した。
天井桟敷の舞台なので有名な映画「田園に死す」などで知られる寺山修司などにも影響与えた監督。
ストーリーがないものであれば誰でもできそうに思いがちが、やはりそれは芸術家。
映画と言う概念をの枠を飛び越えてアートの域に達している。
その映像ひとつひとつが目に焼きつくほどの衝撃を持っている。
「エル・トポ」の冒頭でうさぎの死骸が沢山あるのは本物のうさぎの死骸だったり。
「ホーリーマウンテン」では本物のカエルを爆竹で次々と爆破したり。
主人公の息子が終始フルチンだったり。
理解しようとするな!!!映像をとにかくみろ!そして何か感じろ!それでいいんだ!!文句は受け付けません。と言うような映画です。
TSUTAYAに運が良ければあるよ。
でもホドロフスキーは映画変態マニアしかほとんど知らないよ。